Description
「篳篥・朱(ひちりき・あか)」は2023年に新発売された、Ge3のオーディオ向け製品です。
本商品はオーディオアンプやレコードプレーヤー、CDプレーヤー、スピーカーではないので、オーディオアクセサリーに分類されますが、この製品は従来のオーディオアクササリーと異なります。
製品開発のコンセプトはとてもユニークです。
コンサートで演奏が始まると、演奏された音楽と演奏者の「気(=演奏情報)」はその場にあります。
ところが録音すると、音は記録されるけれど、「気」がどこかに行ってしまうのです。商品開発者は、その「気」は消えて無くなるのではなく、どこかで浮遊していると考えました。
その浮遊している情報を集めるアンテナの様な働きをするのが「篳篥・朱」です。
「篳篥・朱」のアイディアと、とても近い発想を日本の技術者で多摩大学名誉教授の田坂広志氏が発表されています。
田坂広志氏は、ゼロポイントフィールド仮説で「過去・現在・未来の出来事がゼロポイントフィールドに記録されている
と主張しています。この仮説によれば、ゼロポイントフィールドは宇宙の根源的なエネルギー源であり、
情報がその振動や変動として存在していると考えており、過去や現在の情報は保存され、未来の出来事も存在している。」
としています。(ただし、この仮説はまだ科学的に確証されておらず、さらなる研究や検証が必要です。)
「篳篥・朱」は特別な塗料(制作方法は非公開)、セラミックス、麻、絹、オイルなどで作られています。
塗料の色は偶然鳥居の色に似ています。また麻や絹は神社のしめ縄に使われています。これらは偶然でしょうか?
「篳篥・朱」は再生音に生々しさを付加します。
音楽を生々しく感じる気持ちは個人差が大きいので、簡単に説明は出来ませんが、感度の良い人は、演奏家がさも そこに居る様に感じるでしょうし、作曲家の仕事部屋が見えるかも知れません。
篳篥の取り付け場所は、オーディオ機器の入力側が出力側よりも効果が高い傾向ですが、装着できない場合もあるので各自で試して見て下さい。アナログではカートリッジの頭に付けるのが一番です。
「篳篥・朱」を信号ケーブル(入力側のコネクター等)に取り付けると、”気”に対するアンテナとしてそれを集める働きをし、自然な音になり生々しさを感じることができます。他のGe3の製品と組み合わせて使う事で、さらにそこで演奏しているような気配につながります。
篳篥の取り付け方法は、以下の要領で同梱の真鍮線をケーブルのプラグにしっかりと巻きつけてください。
篳篥と接触面が多い程効果的です。