お客様から、ご質問をいただきました。
いつも職場に武兎を携行されていているそうです。
お昼休みに、武兎を袋に入れて、椅子の肘掛けに掛けて外出されました。
戻ると床に落ちていて、誰かに踏まれてしまったようです。
探索するとお亡くなりでした。
お母さんが目を離しているすきに、小さい子供が道路に飛び出して事故にあってしまったような、とても悲しい気持ちになりました。

別のお客様から引越しの際、招き猫様をどのように運べば良いでしょうか?
という質問をいただきました。

「武兎さんも招き猫さんも、家族と思って考えてみてくだい。」
とお客様にお返事しました。
どのように返事をしようか考えていたときに、そう教えてくれたのはGe3のスタッフです。
武兎さんも招き猫さんに限らず、Ge3製品はどれも同じように接していますし、人や物、全てに対して丁寧に接することができれば良いと思っています。

私は、いつも武兎3さんと一緒ですが、カバンの中に入ってもらっています。
カバンの中は、お財布や携帯、折り畳み傘など、固いものがありますので、
付属の袋に入れた武兎をプラスティックケースに入れています。

それから…
今も、初代の武兎を大切にお持ちのお客様がいらっしゃいます。
とても残念ですが、初代の武兎はお客様を守っていましたが、みなお亡くなりになっています。
初代のデザインを気に入っていただき、いつまでもおもちになりたいと言うお声を聞きますが、
役割を終えた武兎は、どうか処分いただき永眠させてあげてください。
そして、新しい武兎さんを家族のように接して下さい。
武兎さんや招き猫さんを、荷物のように扱うのは本当に御法度です。