Ge3史上最強オーディオボード

¥308,000

デモ等で使用したものです。
木部のへこみ、ステンレスの傷等ありますが、性能には影響ありません。

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入数:1台
サイズ:39.5 x 47.5 x 3.1cm
重量:約24kg

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SKU: BY010030010-1 Category:

Description

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「大地8」完成!

デモ等で使用したものです。
木部のへこみ、ステンレスの傷等ありますが、性能には影響ありません。

商品画像のステンレス天板は、黒色背景シートの写り込みによるものです。
実際のステンレス天板は、ステンレス・シルバーです。(写真下)

 

「大地8」は、開発から販売まで3年

「大地8」は、「地球の構造を模す」がコンセプトです。
大地の材料は、地球を構成する物質に由来して使用しています。
そして、大地の様な安定した土台環境を得るために、設計という論理を実現するため、
工作精度を最大限となるよう匠の職人が製作しています。
さらに「地球の構造を模す」ために6mm厚のステンレスを使用。ステンレス板をKEBONY(木材)に接着させるために10トン以上の圧力をかけていますす。
これまで木材を多用したオーディオボードは、生きた木材の特徴としてどうしても変化します。柔らかい針葉樹を植物由来の樹脂で硬木化したKEBONYですら、1年の経過観察の後、わずかに木材の反りが確認されました。しかし6mmのステンレスに10トンの圧力をかけKEBONY木製部に接着することで、反りを無くしました。こうして完成した「大地8」は、驚くべき静けさと安定を提供いたします。


大地8の特徴まとめ

①設計のGe3値:127.9(大地7と同じ)
完成品Ge3値:127.2(大地7は126.0)
以前公表していました大地のGe3値は、設計のGe3でした。
大地8を製作するにあたって、設計Ge3値を再現することはかなり難しいことがわかりました。
そのため、大地8では、製造工程を細かく検索しました。
例えば、ステンレスを木製部に接着するために、大地7までは数十キロの重石を数日間のせ接着
していましたが、それではGe3値が126p台にとどまります。127p台を出すには、なんと6トン以上
荷重が必要でした。そのため大地8では10トン以上荷重し、接着剤を膜面の状態にしています。
さらに、匠による製作と製作場所にもこだわっています。
大地8は、6トンプレスや製造過程の問題で、どうしてもステンレスや木部に細かなスレが付きます
細かなスレや小さな傷は、Ge3値や性能(=音楽の再生)の確保を最優先するためのものです。
天然木由来のおうとつがあります。
一流工芸品を目指すものではありませんので、ご理解の上ご購入下さい。

②樹齢200年以上の吉野杉の切り株に、さらに近づけるために新たに設計しました。

③設計Ge3値に近づけるために、6mm厚のステンレスの採用、ケボニーの厚さも25mmに拡大。
より理想的な吉野杉の切り株と生育環境に近づけました。

④土地Ge3値の高い長野県伊那市で製造。

⑤製作Ge3値の高い長野県伊那市の匠に依頼。

⑥天板が従来の450x300mmから474x394mmに拡大、近年大型化したオーディオ機器のサイズに
対応しました。

⑦上記の理由から、重量は約23kgとなりました。

⑧様々な大きさの大地を特注いただけます。

※以前の大地からのバージョンアップは出来ません。

 

オーディオ・ボードに必要な強度とは

私たちが暮らす大地は、強固で揺れていないように思えますが、高精度な地震計では24時間揺れていることは皆さんもご存じでしょう。部屋やオーディオラックに至っては地面より遥かに揺れている訳です。
そこでオーディオに必要な「オーディオ的強度」を目指して、開発したのが「大地」です。
単に揺れや振動に強いだけで無く、オーディオ的に優れた響きのオーディオボードとして開発しました。

求めるオーディオ的強度は、樹齢200年以上の吉野杉の切り株

必要なオーディオ的強度を調べるのには「探索」という技を使うのですが、その基準は鬼太鼓座の大太鼓を安定して再生できる強度を目標としました。
鬼太鼓座の大太鼓にこだわった理由は、音楽の好みの話ではなく、音楽の色々な要素を含んだ音源だと考えているからで、特に強烈なインパルスの再生は、重要なポイントだと考えています。
「鬼太鼓座」を再生すると、ほとんどの再生装置、床、ラックなどが見事に破綻してしまいます。
その「鬼太鼓座」の再生でも破綻しないオーディオボードを作りたかった訳です。

話がややこしくなるので、いつものGe3値で話しを進めます。
Ge3のオーディオルームは西宮の岩山にある鉄筋コンクリート構造の一般住宅と、東京都杉並区高円寺の地上2階地下1階鉄筋コンクリート構造の一般住宅です。
床はピアノが演奏できるような強度で、2階建ですが強度はある方です。
それでも足元が不満だったので「大地」を作った訳です。

オーディオ的強度のGe3値

様々な床をGe3独自の探索で調べてみました。

118.9pz 東京駅新幹線のホーム
119.2pz サントリーホールの舞台
119.9pz 50cmの布引コンクリートの床
122.9pz Ge3の事務所の床
123.3pz 東名高速道路
127.8pz 樹齢200年以上の吉野杉の切り株の上

「鬼太鼓座」の再生には126.2p以上のオーディオ的強度が必要

鬼太鼓座の大太鼓の再生に必要な強度を調べると126.2p以上の強度が必要ですが、上の表で判るように殆どの場所は鬼太鼓座の再生には足りません。樹齢200年以上の吉野杉の切り株のような所でないと再生は無理なのです。これが開発目標となりました。

「大地」に KEBONYを使った理由

200年の吉野杉伐採が「大地」のインスピレーションになりましたが、吉野の山は疲弊していました。
他の山も同様に疲弊している中で開発された技術がKEBONYです。柔らかい針葉樹を植物由来の樹脂で硬木化するのです。偶然とは思いますが、KEBONY化した木材は、響きがAV的に優れているようで、硬く重いだけではなくオーディオ的響きの良い材質を求めていたGe3には最適だったのです。

強度を自分の足で確認する

実は、人間は足元の強度が判る能力があるのです。長い進化の過程で、危険な所と安全な所が判る能力を得たのでしょう。いや「その能力が無ければ生き残れなかった」と考える方が正しいのでしょう。
その、生き残った子孫である私達にもその能力は残っています。その能力を使うと足元の強度を確かめるのは簡単です。素足で『大地』に乗ってみるだけで判ってしまいます。
こんな簡単なコトに気が付かず、測定器などを工夫して判ったつもりでいたのかと思うと、ホントに歯痒いです。上に乗れば、そこが安全かどうかが判ってしまいまうのです。

使い方

  • 『大地』の上にスピーカやオーディオ機器を置いて下さい。機器やスピーカの性能がガラリと変わります。低音が増えたとか減ったとかの話ではなく、音の質が変わって聞こえると思います。
    これがスピーカや機器が持っている本来の性能の音です。
  • 『大地』は床、畳、ラックの棚に直接置いて使うのが基本です。
    床への傷などの対策として『大地』の下に別の板や布を敷くのは構いませんが、若干ではあってもオーディオ的音の面では”マイナス”になります。
    ゴムの様な弾性系の敷物類は避けて下さい。振動性能を完全にスポイルしてしまいます。
  • スピーカや機器は出来るだけオリジナルの足やスパイクを使わずに、より高性能なインシュレータを使ってください。SPや機器のオリジナルの足元では『大地』の性能を利用することは難くなります。
  • 『大地』の下にインシュレータは不要です。

ご注意

『大地』の使い始めは、低音が少なく聞こえることがあります。
これはスピーカや機器が元々の振動モードから変化しようとしているからです。
新しい振動モードに安定すると、音も安定してより質の高い低音として戻ってきます。
これをGe3ではトレーニングと呼んでおり、通常のエージングとは違う現象だと考えています。