今回は、篳篥がRinat Shahamさんのピンチを救った様です。

左から二番目がRinat Shahamさんです

以下、Rinat Shahamさんからのビデオメッセージの翻訳です

篳篥コミュニティの皆さん、こんにちは。
※篳篥コミュニティとは、インスタグラムにある、篳篥演奏者のサイトです。
#hichirikiplayer

私は Rinat Shaham メゾソプラノです。
今夜はスペイン・バルセロナのコンサートホールで歌います。
バルセロナのOBCオーケストラと共にヴェルディのレクイエムを歌います。
この曲は素晴らしいく壮大で美しい大作で、
巨大な合唱団、巨大なオーケストラ、素晴らしいなソリストが揃っています。
今日は篳篥をブラジャーの中に隠しました。
コンサートジュエリーはあまり持っていないので、
篳篥を心の近くに身につけているだけです。
昨夜すでに篳篥を衣装に付け、私は風邪をひいているにもかかわらず、
私の声は非常に響き渡り、スペイン語で言う様に、
プロジェクションも素晴らしかったです。
そして、再び感謝します。
私のライトワーカー(私を導く)篳篥が、
私と共にいてくれることに本当に感謝しています。」

最初のビデオでRinat Shahamさんは、コンサートホールに行き渡る声で歌っています。
彼女は風邪を引いてしまい、舞台で歌える状況ではなかった様ですが、
篳篥を心に近いところ(ブラの中)に入れてい本番の舞台にたったところ、
驚くことに自分の声がコンサートホール中に響き渡ったとのことです。
私もこんな事があるのかと、本当に驚きました。
私にとって、篳篥は驚きと感動に満ち溢れています。