断断断」は発売当初、飛び込みノイズを防ぐ目的で開発されましたが。
ところが作ってみるとその効果はそれにとどまりません。
「断断断」は、「箱 断断断」を作り「篳篥・朱」と発展しました。
これらはそれぞれに役割がありますので、以下新たに「箱 断断断」の製品説明を記しました。

製造過程から、高価な製品になりましたが、発売から一定の時間が経ちましたのでセールに追加しました。
あらためて価格などをお知らせいたします。

箱 断断断(はこ だんだんだん)

音場の“縁(ふち)”を整え、感性を再起動する、空間のための共振装置

音楽とは、単なる「音」の羅列ではありません。
それは作曲者の霊感が時を超えて私たちの感性に触れる、見えない通信でもあります。
「箱 断断断」は、その通信回線、すなわち音楽の“気配”を受信するための感性が、現代の生活環境や情報過多の中で鈍ってしまった状態から回復することを目的とした、空間共振型のエネルギーデバイスです。

この製品は、Ge3の独自技術「断断断」によって開発されました。
「断断断」とは、目に見えない情報ノイズや感覚を曇らせる“マイナスの場”を断ち、空間や人間の知覚系をクリアに保つための技術体系です。
これを空間全体に展開可能な装置として具現化したのが、この「箱 断断断」です。


音場の“縁”を整え、空間の知覚解像度を向上させる

「箱 断断断」が設置された空間では、まず最初に“音の輪郭”が変わります。音楽再生中、これまで漠然と耳に入っていた音たちが、ある瞬間からまるで舞台照明が当たったように、明確な存在感を持って浮かび上がるのです。

これは、「音場の縁(ふち)」が整えられることで起こる現象です。
従来のオーディオチューニングでは見過ごされがちだったこの“音場の輪郭”の形成こそが、演奏者とリスナーの間にある見えない壁を取り払う鍵となります。

弦楽四重奏の録音を再生する際、箱 断断断を設置することで、ユーザーは各奏者の位置、呼吸、身体の動きまでもが“知覚できる”ようになったと報告しています。
音が“聞こえる”という次元を超えて、“感じられる”体験へと進化するのです。


感性の再接続 ― 本来の「聴く力」を取り戻す

現代の都市生活では、電磁ノイズ、建材由来の情報雑音、さらには無意識レベルのストレスなど、感性を曇らせる要因があふれています。
その結果、私たちは音楽の奥にある“気配”や“意図”を感じ取る力を失いかけています。

「箱 断断断」は、そうしたマイナス情報を空間から取り除き、人間が本来備えていた「第六感的な聴く力」、すなわち直感的な感受性を呼び覚まします。
それにより、音楽の奥に隠された作曲者のインスピレーションや演奏者の感情が、まるで語りかけてくるように感じられるようになります。


製品仕様と使い方

  • 製品名:箱 断断断(はこ だんだんだん)
  • 価格:143,000円(税込)
  • 素材:桐材(無塗装)
  • サイズ:幅22cm × 奥行19cm × 高さ16cm
  • 対応空間:最大90㎡(壁で区切られる空間)
  • 充填物寿命:約1年(交換用充填物は10,000円)

使用にあたっては、部屋の中心や音響機器に近い場所に設置すると効果が最大限に発揮されます。
無塗装の桐材は呼吸する素材であるため、必要に応じて蜜蝋で保護することで、より長く美しく使用できます。


なぜ「箱 断断断」は特別なのか?

多くの音響調整機器やチューニングアクセサリーが「音の物理特性」に働きかける中、「箱 断断断」はそれらを超え、「音の背後にある情報場(フィールド)」そのものを整えるというアプローチを取っています。
これは、私たちの感覚や意識はフィールドの状態に大きく影響されるという仮説に基づいたものです。

つまり、「箱 断断断」は、音を操作するのではなく、“聴き手の感性”と“空間そのもの”の状態を調律することで、音楽芸術と人間の感受性との本質的な接続を回復させるツールなのです。


音楽を“聴く”から“感じる”へ

「箱 断断断」は、音楽をただの“再生”ではなく、“共鳴する体験”へと導く装置です。
作曲家の魂、演奏者の意志、空間の響き、そしてあなた自身の感性が、再び一つに重なり合う瞬間。
その入口となる“縁(ふち)”を整えること。
それこそが、この装置が担う役割なのです。

あなたのリスニング体験を、ひとつ上の次元へ――
Ge3の「箱 断断断」が、それを可能にします。