オーディオアクセサリー 193号(5月27日発売)


写真上は、ウイリアムス浩子氏が試聴に使ったCD
写真 左上ステイシー・ケント / In Love Again、
左下ベニー・グリーン / Greens、
右上ロベルト・オルサー / Celeste、
右下 幸田浩子 / ARIA 花から花へ〜オペラ・アリア集


左下ボボ・ステンソン / Contra La Indecisuon(他は上の写真と重複)

ウイリアムス浩子氏(以下、浩子氏)の試聴後の感想は、
オーディオアクセサリー誌を読んでいただくとして、
編集長の許可のもと、ここでは雑誌には書いていない話をしたいと思います。

ベニー・グリーンのアルバム「Greens」をかけた時のこと。
浩子氏はベニー・グリーン・トリオとニューヨークのライブハウスで
共演経験があるそうで、このトリオが大好きとのこと。
特にこのトリオのベーシスト、クリスチャン・マクブライド氏は、
素晴らしいベースラインと独特の音色を出すそう。
クリスチャン・マクブライド氏ともベニー・グリーン・トリオ
以外で何度も共演していて、
彼のフレーズが本当に素晴らしいとのことで、
浩子氏はこのCDがお気に入りで、愛聴盤だそう。

大地8の試聴では、まずパワーアンプの下に、
池田氏が使っているオーディオボードで試聴。
この状態で浩子氏は、ここでもこのCDを何度も聴いているから、
「いつもの音なので、よく覚えています」と。
そして、大地8に変えて聴いてもらうと、
CDをかけてすぐに「え!、マイクの(ベースの)音がする!」
「◯◯小節目のこの音が素晴らしいのよ!このマイクの音が!」
と身を乗り出しながら興奮気味に話してくれた。
そして「オーディオでこんな音が出るんだ…」と
自分に問いかけるように言った。
演奏家が音に対して話そうとすると、いつもこういう表現になる。

私にとって、浩子氏からの最高の賛辞だと思いました。
「オーディオの評価が出来るだろうか?」という浩子氏不安は一瞬でなくなり、
池田氏の希望で持参した要石625も、
聴きたいということになりました。(つづく)