ゴールデンウイーク後半に突発性難聴になり、
半月後に聴力検査を行い、半分回復しました。
ところが1ヶ月後の聴力検査では、回復が見られず、
半分回復したままでした。
医師によると1ヶ月で全快しないと、
全快する可能性がかなり下がると言うのです。

突発性難聴で病気発症後
2週間以内に治療を開始した場合、
100%全快する可能性が30%、
6-70%回復する可能性が60%、
残りは現状から回復しないと言うのです。

私の場合、病気発症から5日目で治療を開始し、
治療開始から半月で半分回復しましたが、
その後の経過が良くありません。
そこで、きさ@Ge3の試作品を使い始めました。
以下の写真のものが古い武兎SPを使った試作品です。

使い方は、二つの試作品を両耳に1分間あて、
1分間休み、もう一度1分間あてます。
それ以上あててはいけないそうです。

毎日使っています、
きさ曰く、鼓膜はスピーカーの様な構造で、
鼓膜がスピーカーのコーン紙とすると、
コーン紙を支えているのがダンパーで
突発性難聴は、ダンパーが固くなったために起こる
症状だそうです。



外耳と内耳の間にあるのが鼓膜で、
鼓膜につながる耳小骨がダンパーというわけです。

古くなったものをフレッシュにするのは、
Ge3の得意とするところです。
例えば、昇氣を使ってスーパーから買ってきた野菜を
乗せるとスレッシュになりますよね。

試作品は、この作用を疾病に特化したものです。
試作品は仕様変更を繰り返しています。

試作品を使い始めると、日々、何か鼓膜の後ろが
動いてくる感じかします。
簡単にいうと、詰まった耳が、
少しづつ穴が開いていく感じです。
開き方によってよく聞こえたり、
悪く聞こえたりします。
耳の聞こえ方は、とても微妙で、
日々の聞こえ方を、簡単に説明出来ません。
これは、今でもオーディオでスピーカーの性能で
用いられる特性チェックを、さらに簡単にして
耳の聴力検査に用いていますが、
これは昭和の検査方法と言わざるを得ません。
耳は、もっともっと複雑なのです。
日本の耳鼻咽喉科は周回遅れです。
現状では、高齢化する日本人の多くの難聴を
治すことは出来ません。

この試作品は、途中段階ですが、
必然的に難聴になる欧州の演奏家にも
使ってもらいます。
私の耳だけでなく、
多くのサンプルを取りたいと思っています。
難聴は、昭和からステロイドとビタミンB12の処方という
治療が変わっていません。

西洋医学は、耳の治療というものを
あまり重視していないのでしょうか?
世界で高齢化が進む中では、
皮肉にも、お金になると思うのですが…

※ご存知のようにGe3の製品はエビデンスがない上に
医療機器でも医薬品ではありません。
効果があったとしても、薬機法に抵触するよな情報発信はできません。